Fujifilm X-H2 & X-T4 8K, 4K(HQ), 4K動画解像感簡易比較(その1)


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X-H2の多彩な動画設定(8K, 4K(HQ), 4K60P)とX-T4(4K60P)の動画の解像感を簡易的な比較をしてみたいと思います。私自身これからX-H2でいろいろな動画を撮影し、残していく上でどの動画設定でいくかを見定める上でこの各設定での動画の解像感を簡易的に比較してみました。結論としては、8K30Pは圧倒的に解像感があり、4K(HQ), 4Kとは大きく差がありました。また4K(HQ)はオーバーサンプリングということで普通の4Kよりは明確に解像感が良かったです。X-T4との比較も興味深い結果がでました。

 

撮影条件: 
カメラ:X-H2 + X-T4 
レンズ:XF56mmF1.2 R WR (新型) 
設定:8K30P, 4K(HQ)30P, 4K60P, 4K60P(X-T4) 
今後検証してゆくX-H2の疑問: 
[1] X-H2の8K30P, 4K(HQ)30P, 4K60Pの画質の差 
[2] X-T4の4K60Pとの画質の差 
[3] X-H2の4:2:2と4:2:0の画質の差 
[4] X-H2の動画Bitrateの違いによる画質の差 
[5] 60Pに慣れた目で30Pは我慢できるのか? 
[6] IBISの効き

 

<チャプター>
0:00 導入とX-H2の動画に関する疑問
2:02 ターゲットチャート、シーン、撮影条件、ポスプロ条件
8:00 シーン1での解像感比較
18:39 シーン1での4:2:2, 4:2:0比較
19:28 シーン2での解像感比較
22:28 まとめ

<リンク>
[0] X-H2公式サイトhttps://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-h2/
[1] X-T4公式サイト https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-t4/
[2] XF56mmF1.2 R WR https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/xf56mmf12-r-wr/
[3] ISO 12233 Test Chart Stephen H. Westin: https://www.graphics.cornell.edu/~westin/misc/res-chart.html

Fujifilm X-T4 2年半長期レビュー「名機」~まだまだ使える~


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2020年4月の発売日から2年半X-T4をメイン機として使ってきました。改めてX-T4は名機だったなと思っています。この2年半で大切な写真・動画をX-T4とともに残してきました。その感謝も込めての長期使用リビューとして動画を作りました。まだまだ現役で活躍できると思いますので、何かの参考になれば幸いです。

 

<チャプター>
0:00 導入と結論「名機」
1:07 [0]2年半の使用統計とペルソナ
8:02 [1]フィルムシミュレーションの価値
21:22 [2]バッテリー
24:38 [3]小型・軽量・価格
35:33 [4]外観・操作性
59:24 [5]レンズラインナップ
1:02:34 [6]IBISは優秀
1:08:56 [7]静止画性能
1:16:35 [8]動画画質・性能
1:21:52 [9]シャッター・連射
1:25:01 [10]AFについて
1:28:38 [11]その他
1:38:09 [12]まとめ

 

<動画中で触れた内容のリンク>
[1] 動画中の静止画性能比較のdpreview Image comparison tool https://www.dpreview.com/reviews/image-comparison/fullscreen?attr18=daylight&attr13_0=canon_eos5dmkii&attr13_1=canon_eos6d&attr13_2=canon_eosr6&attr13_3=fujifilm_xt4&attr15_0=raw&attr15_1=raw&attr15_2=raw&attr15_3=raw&attr16_0=100&attr16_1=100&attr16_2=100&attr16_3=160&normalization=full&widget=1&x=0&y=0
[2] (本チャネルの動画) fujifilm機:人物撮影(ポートレート)撮って出し撮影設定の紹介 https://www.youtube.com/watch?v=bMQiyCqZbEk
[3] (本チャネルの動画) 富士フイルムカメラ ふわふわ花写真の撮影時カメラ設定の紹介。X-T4,X-T3など富士カメラ全般。 https://www.youtube.com/watch?v=qIEgbvpiuuc
[4] (本チャネルの動画) Fujifilm X-T4人物・家族撮影 高速現像ワークフロー(Lightroom Classic, PhotoMechanic, X-TOUCH MINI) JPEG現像(撮って出し) https://www.youtube.com/watch?v=X_VkhHAPLV4
[5] (本チャネルの動画) 動画ファイルの「9時間ずれ」を一括解決する方法(Fujifilmミラーレス動画などをGoogleフォトにアップロードする場合などに発生) https://www.youtube.com/watch?v=mSn4kQUQnSM
[6] (本チャネルの動画) FUJIFILMが公式SDKを提供開始。X-T4, X-T3, GFXなどをWin/Macから制御するアプリ開発(C++)が可能に。サンプルアプリケーションのビルド・動作テスト https://www.youtube.com/watch?v=Q1uqX-iA0Dc
[7] (本チャネルの動画) FujifilmカメラとGODOXストロボの注意点。連射発光できない問題を回避(Manualモードにならない問題)【富士フイルム X-T4など】https://www.youtube.com/watch?v=Xh9B1z6_n_g
[8] Fuji X Weekly https://fujixweekly.com/

[9] UGREEN Nexode 充電器 100W 4ポート 新生代GaN技術 PD充電器 https://amzn.to/3DY75eZ
[10] [世界最小級]CIO モバイルバッテリー PD 30W タイプC https://amzn.to/3fj2ry1

 


<リンク>
[1] X-T4公式サイト https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-t4/
[2] 富士公式フィルムシミュレーションの特徴 https://digitalcamera-support-ja.fujifilm.com/digitalcamerapcdetail?aid=000003156
[3] (興味深いフィルムシミューレーションの記事) The ultimate guide to Fuji’s Film Simulations; A DEEP dive to de-mystify one of Fuji’s best features imaging-resource.com https://www.imaging-resource.com/news/2020/08/18/fujifilm-film-simulations-definitive-guide
[4] デジカメWatch 富士フイルムのフィルムシミュレーションはどのようにつくられているのか(前編) https://dc.watch.impress.co.jp/docs/interview/1291049.html
[5] Film Simulationの世界#1 : https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-world-of-film-simulation-episode-1/ [6] Film Simulationの世界#2 CLASSIC CHROMEhttps://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-world-of-film-simulation-episode-2/
[7] Velvia : https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-world-of-film-simulation-episode-3/
[8] Pro Neg. https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-world-of-film-simulation-episode-4/
[9] Astia : https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-world-of-film-simulation-episode-5/
[10] Provia : https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-world-of-film-simulation-episode-6/
[11] 開発者インタビューテレ東プラス:フィルム写真に徹底的にこだわったデジタル。富士フイルム「Xシリーズ」と「X-T3」:上野さんのインタビュー:https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/lifestyle/entry/2019/019675.html
[12] 富士フイルムデジタルカメラ「Xシリーズ」に関する公式フェイスブックページ https://www.facebook.com/photo/?fbid=327094207411947&set=a.280681248719910
[13] 富士フイルムの目指す色(第1回) https://www.facebook.com/photo/?fbid=330786277042740&set=a.280681248719910
[14] 富士フイルムの目指す色(第2回) https://www.facebook.com/photo/?fbid=333630170091684&set=a.280681248719910
[15] 富士フイルムの目指す色(第3回) ~記憶色のチューニングと工夫~ https://www.facebook.com/photo/?fbid=336021016519266&set=a.280681248719910
[16] 富士フイルムの目指す色(第4回) ~「JPEG撮って出し」へのこだわり~ https://www.facebook.com/photo/?fbid=336024639852237&set=a.280681248719910
[17] 富士フイルムの目指す色(第5回) ~中間色の再現性・前編~ https://www.facebook.com/photo/?fbid=336024756518892&set=a.280681248719910
[18] 富士フイルムの目指す色(第6回) ~中間色の再現性・後編~ https://www.facebook.com/photo/?fbid=344571175664250&set=a.280681248719910
[19] 富士フイルムの目指す色(第7回) ~三位一体による高画質実現・前編~ https://www.facebook.com/photo/?fbid=344571428997558&set=a.280681248719910
[20] 富士フイルムの目指す色(最終回) ~三位一体による高画質実現・後編~
[21] Fujifilm X RAW STUDIO : https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/software/x-raw-studio/

Fujifilm X-FES 2022 X-H2 & XF56mmF1.2 WR(新型)を実機体験。X-H2、動画仕様、レンズ、画質、電子シャッターなどを整理。X-T5との差別化をいろいろ考える – YouTube


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富士フイルム主催のX-FES 2022 (六本木)に参加してきました。X-H2とXF56mmF1.2 R WR (新型)の実機を触り、富士フィルム社員さんともいろいろ話をしてきましたのでその内容を紹介します。 X-H2の予約開始日(9/14)よりも前に公開したかったため、雑でダラダラ長い動画になってしまいましたがお時間あればどうぞ。

*マイクの調子が悪く、非常にボワボワしていますご了承ください。

*補足S/Nの画質の部分でAPS-C / フルサイズの説明(フォトンに関する説明)があの図だけでは読み取れない部分も少し言及しており、完全に正確ではないかもしれません(特にフルサイズのISO1600の部分)ダイナミックレンジではなく、S/Nが縦軸なのでおそらく大丈夫かなと思いますが、少し内容に関してはご留意ください。いえることは「X-Trans4世代より高画素化しても画質は同等で劣化していない(解像度が大幅にあがっているにもかかわらず)。更にISO125での画質はX-Trans史上最高になる(高解像度で高画質)」とは言えそうです。

 

<チャプター>

0:00 導入

1:02 X-H2の動画(解像度・フレームレート・オーバーサンプリング)の仕様について

5:15 X-H2(40MPix)で対応しているレンズの考え方(MTFなど)

9:17 X-H2(X-Trans CMOS5 HR)の画質に関して

14:21 X-H2 1/180000の電子シャッターについて。ストロボ閃光速度も。

18:37 PixelShiftMultiShot, AF, デジタルズーム

22:21 X-H2, X-H2s, X-T5(?)のポジショニング

23:38 X-H2, X-T5(予想), X-T4, X-H2Sの比較表。差別化。

31:48 XF56mmF1.2 R WR 34:17 まとめ

 

[1] X Summit NYC 2022 : https://www.youtube.com/watch?v=1K9i0iBGVu4
[2] Fujifilm X-H2 : https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-h2/
[3] Fujifilm XF56mmF1.2 R WR(新型) : https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/xf56mmf12-r-wr/
[4] Profoto Pro-11 : https://profoto.com/jp/pro-11
[5] QHY174GPS (Sony IMX174): 5us-900sec https://www.qhyccd.com/qhy174gps-imx174-scientific-cooled-camera/
[6] QHY268M Pro (Sony IMX571) 30us-3600sec https://www.qhyccd.com/qhy268m-pro/
[7] Fujifilm XF18-120mmF4 LM PZ WR : https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/xf18-120mmf4-lm-pz-wr/
[8] Fujifilm GF20-35mmF4 R WR : https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/gf20-35mmf4-r-wr/

 

 

動画ファイルの「9時間ずれ」を一括解決する方法(Fujifilmミラーレス動画などをGoogleフォトにアップロードする場合などに発生)

Fujifilmのミラーレスカメラなどで撮影された動画ファイルは、パソコンに取り込むと+9時間ずれを起こすことがあります。例えば、その動画ファイルをGoogleフォトなどにアップロードすると静止画は正しい時間にアップロードされるのに動画だけ+9時間の未来にアップロードされ、時系列で静止画・動画を表示すると場面がずれてしまい困ります。この動画では、exiftoolを使って動画ファイルを一括で-9時間しこの問題を解決します。

 


動画ファイルの「9時間ずれ」を一括解決する方法(Fujifilmミラーレス動画などをGoogleフォトにアップロードする場合などに発生)

カメラ・撮影技術を自ら拡張するには?敢えてカメラの機能に制約を課して自ら気がづく【制約は爆発だ】

人から学ぶ以外に、撮影技術を広げるには、自ら体感として気がつくことが有効だと考えています。今回の動画では、撮影時に敢えて「制約を課す」ことで、その不自由な環境の中で撮影しなければならないという状況から、自ら気がつき、撮影の幅を拡張する方法を紹介します。

皆さんもいろいろな分野に関して経験はあるかと思いますが、例えば、利き手の右手を骨折したときに、左手しか使えない状況でドリブルを練習していたら、いつの間にか左手も上手になっていたなど、制約をポジティブに捉え、克服しようとすると能力は拡張するものです。最新のカメラのあらゆる撮影自動化は、カメラの発展と共に拡張してきた素晴らしい技術ですが、敢えてそういう機能をOffにし(制約)、カメラが担っている自動化の部分を手動でやってみることでいろいろな気づきがあると思います。

本動画では、カメラの制約は自己の撮影能力を拡張し得る話から始め、後半は私が考えた色々な制約を紹介してゆきます。またも長い動画で締まりの無い内容となってしまいました。カメラ初心者の方達もベテランの方達も、新しい発見があると思いますので、いろいろな制約(撮影縛り)を課して楽しんでいただければと思っています。私も自戒の意味も含め、「組写真制約」などを挑戦して何か新しい発見がないか試してみたいと思います。


カメラ・撮影技術を自ら拡張するには?敢えてカメラの機能に制約を課して自ら気がづく【制約は爆発だ】

 

東京アラート発令の瞬間(レインボーブリッジ)

2020年6月2日東京都の指針により東京アラートが発動されました。23:00にレインボーブリッジの色が変わりました。その瞬間の動画

 


東京アラート発令の瞬間(レインボーブリッジ)